宮城県仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院です。2025年2月15日、手術痕の違和感の症例です。
60代女性。
両方の母指のCM関節症と診断される。
指を広げたり、手のひらをついたり、物をもったりするとき痛い。近くの整形外科などに通ったが、あんまり良くならず、手の専門の整形にも行ったが良くならない。
あと残っているのは手術と言われているが、知り合いの看護婦さんに相談したら、手術は少しは良いぐらいかな~~~と言われて困っている。とのこと。
ほぐし、超音波、関節矯正、鍼灸治療を色々と試しながら施術。
経過として、まず、右の親指が良くなって(施術5回目あたり)きて、現在左の母指も最初よりは大分良くなって(施術9回目あたり)きている感じです。
痛みや違和感は、大分良い。手をつくときにはまだ痛みがある。
このような状況ですが、明らかに改善したという感想をいただいております。
母指CM関節症は改善が可能な場合が多いですが、施術の回数は必要です。1~2回の施術ではほぼ無理です。
さらに、単純に揉んだだけでは改善しないので、追加治療が必要です。
この方は、現在10回治療。1週間に1回程度の治療を継続中となっております。