脳梗塞や脳出血は近年良い薬が処方されるようになり、さらにリハビリの質も上がったことで、以前と比べて大分後遺症が少なくなってきています。(私の祖父は昔脳梗塞になりましたが、その時代は良い薬も無く、リハビリもロクにしなかったため、拘縮性の片麻痺で大変な状況でした)
しかし、他人から見たらスタスタと歩いて、普通に話せてほぼ異常が無いような方でも、患者さん自体は困っていることも多いのです。
当院では、マッサージと電気治療、それに鍼治療、ハンマー整体を組み合わせ改善を計ります。
治療を週1回程度継続していくと、少しずつ感覚が改善していきます。しびれや麻痺といった後遺症が完全に治ることは残念ながら稀ですが、生活動作が楽になる方が多いです。
今までの患者さんからは、しびれや麻痺は残っているが、フラフラしなくなった、足に力が入るようになった、手や肩が回るようになった、首を回すのが楽になった。このような感想をもらっています。
外出が困難な場合、医師の同意が取れれば訪問費用や治療に健康保険が使用できますので、お困りの方はご相談ください。