仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。2023年1月23日ののふくらはぎ痛の症例です。
70代男性。
数年前に視床出血。出血後入院したが、それほど後遺症も酷くなく、こんなものかと思っていた。しかし、時間が経つにつれ、半身にしびれ、痛み、凝っている感じ、ふらつきなどの症状が出始めてきた。特に起床時に一番症状が酷く、起きるのもツラい感じ。
近くの整骨院で揉んでもらっていて、揉んでもらうと気持ちは良いが、症状が変化している感じはない。
鍼治療はどうなのか??と思って来院。
鍼治療をしたから直ぐに効果が出ることはない、ということを了解してもらい治療開始。
軽いマッサージと電気治療、そして鍼治療を組み合わせます。
この治療を週に1回。大体5回目ぐらいから改善傾向が出始めました。
明らかに、起床時の症状が改善し、起き上るのも以前ほどツラくはない。歩行時のふらつきも、そこまでふらつかなくなった。しびれは残っているが、以前よりは良い感じ。
現在このような感じになっております。
鍼治療で、脳梗塞や脳出血の後遺症を全て全快にすることは残念ながらできません。
しかし、日常生活の動作や違和感を改善する可能性はあります。
お困りの方ご相談下さい。