仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。当院の2022年の五十肩の症例です。
今回も、五十肩のその後です。
60代女性の方です。
経過としては、
・最初は当院の患者さんの紹介で来院。夜間痛あり。
・エコー検査をした方が良いと判断し、整形外科を受診してもらいエコー検査などをするも、異状なし。
・整形外科からリハビリに来るように指示され、当院の治療は一時休み整形外科に2カ月程度通院するも全く良くならず、当院に再来院。
・当院で、鍼灸やハンマー整復などで治療し、夜間痛は消失
こんな感じでした。
その後、治療を重ね、痛みは完全に消失しました。
当院に再来院して、週に大体1回治療で、約4カ月かかりました。
前回の男性の症例では、治療回数は5回でしたので余計かかったイメージがあります。。
夜間痛などは早期に消失しましたが、動作痛などが完全に消失するには結構時間がかかりました。
でも、整形外科の治療では全く変化が起きなかったのが、当院の治療で徐々に消えていったので信頼して通院してもらえました。
結局、病名としては五十肩の部類ですが、正確には上腕二頭筋長頭腱の損傷と思われます。
この上腕二頭筋腱の損傷だと、時間がかかりますね。
腱の損傷は筋肉の損傷よりも回復が遅いです。
とにかく、痛みが消失したので、治療は終了となりました。
今後は治療方法をもっと改善し、治療期間の短縮を目指していきます。