脊柱管狭窄症 2018年10月

 

67歳 男性

 

歩いていると、お尻から足にかけてしびれて歩けなくなる。
200mぐらい歩くと、症状が出てきて休むと治るけど、また再発する。
整形外科にいき、脊柱管狭窄症とMRIで診断される。手術を勧められるが、やりたくない。

 

という患者さんが来院しました。当院の患者さんから紹介されたようです。

 

 

歩くと足がしびれて歩けなくなり、休むと治るというのは間欠性跛行(かんけつせいはこう)といい、脊柱管狭窄症の有名な症状です。

 

 

マッサージや電気治療のみでは、正直あんまり回復しません。

 

ということで、鍼治療を行うことにしました。
鍼治療は、イメージが悪く敬遠する人が多いですが、しびれの早期回復にはとても良い治療法です。

 

 

治療回数、9回。
症状は全てなくなりました。
それから半年経ちますが、再発していません。

 

 

このように足のしびれは、綺麗に治る場合がありますが、全てがそうはいきません。
適応外の場合もありますので、ご注意ください。

 

 

また、しびれが取れた=脊柱管狭窄症が治った・・・わけではありません。
『あくまでも、しびれが治った』ということです。
再発の可能性も十分ありますので、注意が必要です。

 

 

有効である場合、5回目の治療までに何らかの変化が現れます。

 

また、当たり前ですがただ鍼を刺せば治るわけではありません。
少し特殊な鍼治療が必要となります。

 

この鍼治療のやり方は、セミナーで学んだ技術に私独自の技術を織り交ぜた治療法です。
他の治療院で結果がでなくとも、当院のやり方では治った例もあります。

 

お困りの際にはご相談ください。