手や腕のしびれ、感覚異常などは首が原因で起こることもありますが、腕の神経の通り道で障害が起こることもあり得ます。
手や腕の神経として大きく、『橈骨神経』『正中神経』『尺骨神経』の3つがあります。
それらが腕の途中で障害されたり、神経が圧迫されたりすると、しびれ、脱力、感覚異常、物がつかめない等の症状が現れます。
これらの麻痺が起こった場合、整形外科に通院すると薬を処方されたりリハビリを受けることになるのですが、効果がそれほど出なく『どうにかなりますか?』と問い合わせがくる場合があります。
神経麻痺で少し経っても回復傾向が見られない場合、なるべく早いうちから治療を開始することをお勧めします。テキトーなリハビリを受けていると、回復が非常に遅くなります。
治療方法は、鍼治療はほぼ必須です。
そして、電気治療も併用し、どんどん麻痺している神経に刺激を与えていきます。加えて、患者さん自身でもどんどん動かしてもらいます。
そうすることで徐々に神経機能が回復していきます。
お困りの方ご相談下さい。