仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。当院の2021年1月7日のぎっくり腰の症例です。参考としていただければと思います。鍼灸とほぐし、ハンマー整体にて治療していきます。
60代男性。
昔から脊柱分離症であり、慢性腰痛状態である。
鍼治療を受けていた先生が居なくなって、治療者を求めてさまよっていた。
息子二人が当院で治療経験があり、勧められて来院。
聞けば大分昔から分離症のようです。
1回目の治療は、普通にほぐしたら、その場では凄く楽になったので、このまま終了としました。
1週間後に再来院。『揉み返しが結構つよく出ました~』とのこと。
脊柱分離症の方は、揉むと症状が悪化することがあります。
これは揉むのは合っていないと判断し、鍼治療に変更しました。
2回目は、腰を中心に鍼治療。パルスも併用です。
『これは楽ですね~』との感想。
ので、2回目はこれで様子見です。
特に慢性の症状の方は、1回ごとに確認していかないと良い治療ができません。
なぜならば、慢性の方の治療は単純ではないからです。
良いときもあれば、この方の1回目のときのように、一時的に悪化するときもあります。
効果的な治療ポイントを見つけるまで、回数が必要となります。
根気が必要です。
逆に急性症状の場合は、意外と単純です。
この患者さんは、その後しばらく連絡が無く、『ダメだったのかな~~~』と思っていましたが、2か月半後に再来院。
『この前の治療良かったので、またお願いします~』とのことでした。
効いてくれて、こちらとしてもホッとしました!