仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。当院の2020年1月9日の鼻のつまり(鼻閉感)と鼻水の症例です。
20代男性。
あぐらをかいた状態で体を前に倒したら、ピキピキっとなり腰痛になった。下の方の腰の背骨の中央が痛い。
様子を見ていたが一向に治らない。
人生で鍼治療を受けたことは無いが、親が鍼は良いよ~と言っていたので、探して来院したということ。
このように背骨の中央が痛い場合、まず、背骨の周りを治療していきます。
それで治まってしまうこともあるからです。
しかも、最初の鍼治療。
緊張もあるので、少ない本数で治療していきます。
一通り治療して確認。
『いや~大分軽くなりました~』とのこと。
体を動かして確認してもらうと、背骨の周りの違和感や痛みは消えたようです。
でも、中央部はまだ痛いっす、、、、とのこと。
ということで、中央部の鍼治療を加えます。
マッサージや整体では絶対に治療できない部位を治療していきます。鍼の専売特許ですね。
治療をしたとしても、背骨の中央部の痛みは、すぐには取れないことが多いです。この説明も丁寧に行い、納得してもらいました。
ここで、治療終了です。
背骨の痛みは残っていますが、最初の鍼治療ということもあり、腹八分目といったところで止めておきます。
鍼治療の効果は、1~2日後に現れることもありますので、当日症状ゼロを目指す必要はありません。最初が10としたら、2~3まで下がれば大成功と考えます。
後日、この患者さんの紹介で新患さんが来院されました。
聞けば、『○○さんが、1発で治りましたよ~鍼イイですよ~と言ってました。それで紹介されて来ました。』とのこと。
どうやら、効いてくれたみたいですね~良かったです!!