仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。当院の2022年の五十肩の症例です。
70代女性。
脊柱管狭窄症と診断され、仙台の有名な病院で手術したが、症状はあまり改善せず。
その後圧迫骨折も併発し、ペインクリニックへ。
ペインクリニックでも改善せず、いろんな病院にもいったがダメ。
とにかく、右足が痛くて痛くて歩けない。しびれているような感じもある。足も重い。という症状。
この方は、手術もあり、圧迫骨折もあり、色々とある方でしたので、治療は最初かなり難しかったです。
効果も良くなったり、悪くなったりを繰り返したので、なかなか忍耐のいる治療経過でした。
治療で電気をかけると、揉み返しのような症状も発生し、合う治療法をみつけるまでに回数がかかりました。
しかし、根気よく続けてもらっているうちに、治療ポイントが少しづつ判明し、現在は痛みの方はかなり良くなっています。
ほぼ痛みは消え、足が重い症状が残っている状態です。
最初は杖を使わないと歩けなかった状態でしたが、今は家の中では杖無しでも歩けるようになりました。
治ったとはとても言えない状態ですが、痛みは無くなったので、それだけでも良かったとの感想をいただいております。
そして現在も治療継続中です。
脊柱管狭窄症は、鍼治療を用い、治療ポイントをしっかり抑えると、痛みのコントロールができるようになることがあります。
ただ、効果的な治療ポイントは人により若干違いますので、少し治療回数が必要です。
お困りの方はご相談下さい。