仙台市若林区の雨宮はりきゅう整骨院。当院の2019年の3月7日ぎっくり腰の症例1です。
20代女性
約1ヶ月前に左向きで寝ていて、口を開けた際に、右側の顎が『あっ!!』という感じで外れそうになる。
その際には元にもどったが、それ以降口が最大に開かなくなった。
歯医者でマウスピースを付けるように指示されたが、良くなるどころかひどい感じがする。
マウスピースで治らない場合は、大学病院の口腔外科で手術しかないと言われた。
自分的には、何かうまく顎がはまっていない感じがする。
という患者さん
昔に腰痛などで何回か治療したことがある方です。
こういった場合、宮城県の方言的には、『いずい』という表現になりますね。
医学的には、『亜脱臼』という状態は存在しないとされています。ので、医学的には問題ないとなります。
が、実際の現場では亜脱臼という表現にピッタリな状態に出くわすことがあります。
こういうときは、大体ゴクンと少し関節が動くと正常にもどります。
まず、周りの筋肉を弛緩させるために、軽いマッサージと鍼。
その後、通常の顎関節の整復を行いましたが、上手く動かず・・・
今度は道具を少し使いました。
この治療中に、患者さんも分かる感じでゴクンと動きました。その瞬間に『あっ、めっちゃ開きます!!』となりました。
これで終了です。
お医者さんは、まあ絶対に認めないでしょうが、このように少し関節が動くと治る場合があります。