座っているとおしりが苦しくなる症例 1 2020年

 

30代男性。
事務仕事で、座っているのが主である。
近頃、おしり周りが苦しくなり、じっと座っていられない。
マッサージ屋さんにはいってマッサージしてもらったが、すぐ元に戻るということ。

 

 

色々と症状を聞いて、触診をしているときに、『実はこういう体勢を取るとすごく楽になるんです』とのこと。
その体勢を見て、ピン!ときました。

 

『この辺りおかしくないですか??』と言って、ある特定の部位を触ってみると、すごく痛いですとのこと。

 

この方は、鍼は少し怖いということで、ほぐしと電気治療のみで治療することにしました。

 

 

治療後は、スゴク楽になった感じがします。とのこと。
でも、仕事で座ってみないとわかりません。。。とのこと。
確かにそのとおりです。

 

 

1週間後に再来院。

 

とても良かったということで、同じ治療を行いました。

 

後は、少し苦しくなってきたら来院してください。とお伝えして終了です。

 

 

 

このようなお尻が苦しいという場合、普通に教科書的な治療をしていてはまったく改善できない場合があります。

 

今まで学校の授業とか、全国で行われている色々な勉強会に行きましたが、この治療法は誰にも一度も教わったことのないアプローチです。同じようにアプローチしている先生に出会ったことはありません。

 

私が患者さんと一緒に試行錯誤して作り上げた治療法になります。