四十肩、五十肩になり、整形外科や近くの整骨院で治療を受けても改善しない方がいます。
『痛くて眠れなくて…』
『腕を動かすとビキッと激痛が走る…』といった方を今まで何人もみてきました。
この仕事に入った最初の頃は、全然回復させることができず、とても苦い思いをしたことを憶えています。。何とか回復させたい!と思い、色々と改良を積み重ねて、現在に至っています。
まず、重要なことは五十肩の原因は1つでは無い!ということです。
ですので、その原因により、マッサージや鍼灸等の代替療法が有効な場合とそうでない場合があります。
<以下では有効な場合に限って説明します。>
まず、なかなか良くならない五十肩の治療に鍼治療は必要となることが多いですが、必須ではありません。
鍼治療にハンマー整復、ほぐし、電気、超音波を各症状に合わせて組み合わせます。
『痛い鍼治療すれば治りますか??』と聞かれることがあります。
これはケースバイケースですが、多くの場合はNOです。強い刺激は不要です。
まずは 『痛みを取る』 ことを目標に治療していきます。動きの改善はその後です。
ですので、痛みが取れれば治療は成功と考えて下さい。
痛みが軽くなれば、眠れるようになり、気分も楽になります。
現在の五十肩のリハビリでは、『痛みがあっても動かせ!!』ですが、これは肩を痛めたことが無い人がいう言葉です。。
私も昔肩をすごく痛めたことがあります。肩が痛くて寝れないことを初めて経験しました。その経験上、まずは痛みをコントロールしないと話にならないと思っています。
そして痛みが軽くなれば、少しずつ肩を動かす気になります。そうしていけば、確実に動くようになっていきます。
五十肩の痛みの治療ですが、上手くいけば数回で効果を実感でき、かなり楽に眠れるようになります。
もちろん個人差はありますので、一概には言えません。
当院の五十肩の鍼灸治療のやり方は、最初は師匠やセミナーで習ったやり方を試していましたが、残念ながら満足いく効果がありませんでした。。
それならば!と、苦労して作り上げてきた完全オリジナル治療法で、現在も改良中です。
お困りの方、ご相談下さい。